もし今、あなたが会社員だとしても、クライアント先に出向するスタイルで仕事をしているのなら、何も心配することはありません。なぜなら、フリーエンジニアとしての第一歩は、常駐タイプの仕事から始まるからです。会社員であっても、クライアント先に出向するには、面接やスキルチェックをされてから出向しているはずです。それをすでにパスしているということは、あなたはそのままフリーエンジニアになってもパスするだけのスキルを持っているということです。会社命令の出向先で悶々とした日々を送っているのなら、自分で選んだ出向先で今よりもイキイキと働く道も開けています。どちらを選ぶかは、あなたの一歩次第です。
自分のスキルや経験を、今一度冷静に見つめなおしてみましょう。スキルと経験の棚卸しとでもいいましょうか。これをすることで、今の自分にどんなことができるのか、どの程度の経験値があるのか。エンジニアとしてどれだけの力がついているのかを、客観的に再確認することができます。今まであなたがやってきたことが、あなたの自信につながるはずです。スキルの棚卸しをしてみて、もし不安に思うようであれば、今はまだフリーエンジニアとしての一歩を踏み出すタイミングではありません。
まったく不安なくフリーエンジニアになった人は、おそらくいないでしょう。どんなにスキルがあったとしても、環境がかわることへの不安と恐怖は、人それぞれ大小の差はあれど、誰でも皆が感じることです。不安なのはあなただけではありません。今成功しているフリーエンジニアも、最初から順風満帆だった人は少ないでしょう。思い切って一歩を踏み出した後も、最初は思うように仕事がとれず苦労をしたり、仕事でつまづいて四苦八苦したり、様々な壁を乗り越えてきたはずです。今の会社員の状況と、フリーエンジニアになったら変わるであろう状況とを冷静に天秤にかけ、フリーエンジニアの方に分があると判断したなら、勇気を振り絞って一歩を踏み出すしかありません。一歩を踏み出した後は、迷わずまっすぐに突き進むのみです。フリーエンジニアになって失敗したからといって、全てが終わるわけではありません。自分の体と頭脳さえあれば仕事がとれるフリーエンジニアには、仕入れも在庫も設備投資も不要です。「もし万が一うまくいかなければ、そのときはまた会社員の道に戻れば良い」という考え方も決して悪くはありません。フリーになろうと思うだけのスキルがあるエンジニアなら、就職先はまた見つかります。フリーエンジニアに挑戦した経験は、会社員としての再出発にもきっと役に立つでしょう。
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エンジニアが会社員時代に準備しておきたいものとして、クレジットカードや賃貸契約といった審査が必要なものが挙げられます。社会的信用があり、審査に通りやすい強みを活かして早めに済ませておく方が得策です。ほかにも、仕事用の銀行口座や、作業スペースと備品などを準備しておくことで、スムーズにスタートを切れるでしょう。 フリーエンジニアになる前に準備しておきたいことの続きはこちら